漫画 日本の古典

孫に買ってやった「漫画 日本の古典」、孫が読まないので私がぽつぽつと読んでいます。古事記から江戸時代の怪談まで、全32巻、一通り読んだら日本史の復習になるかしら。今年に入ってからは、「吾妻鏡」、鎌倉幕府の盛衰を読みました。欄外に小さな字で解説がありますが、いちいち読んでいられないのでスルー。表面的にさっとその時代を眺めた感じです。鎌倉時代を見る時にいつも何故だろうと思っていたことが、「源」という姓が現代にあまり伝わっていないと思われることです。日本中を探したらあるのかもですが、平安時代の藤原氏や平氏は現代にも新聞、テレビ等で見かける姓なのに源は見かけません。漫画を読んでそういうことかと思ったことは残酷なものでした。源頼朝が、平家を打倒し、鎌倉幕府を開いて行く間に自分に敵対する者は容赦無く殺し、また身内であっても讒言、讒訴によって殺してしまうという非情な時代でした。義経の愛妾、静御前が妊娠していることを知ると「女の子なら助けても良いが、男の子なら即、殺してしまえ」と言い、生まれたのが男児だったのですぐに海の藻屑にされてしまったのだとのこと。頼朝亡き後の頼家、実朝も身内に殺されてしまう。これでは源姓が広がらなかったのも無理もないことだったのだなぁと得心しました。

この後は鎌倉幕府の滅亡から足利氏の室町時代へと移って行く「太平記」が続きます。「平家物語」と双璧をなす軍記物だそうですがヒーローがいない感じで興味深く読めるかしら。

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